2010年2月24日水曜日

国母選手とメディア

あれ,国母選手ってどうなった?というのが今のメディアのあり方ですが,話題になっているときから,的を射たコメントを寄せていた2つのコメントを紹介します。

2/13朝日新聞より
 ◆非常識だが普通の若者
 スポーツライター・玉木正之さんの話 国母選手の態度は無礼。歓迎してくれるバンクーバー市民やカナダ国民に失礼だ。反抗的というか、不良っぽいというかスノーボードはそういうスポーツだと擁護する人がいるが、競技とは関係がない。
 ただ、逆に言えば、しかって態度が改まれば済む問題。スキー連盟の代表辞退という申し出を覆し、出場を決めた判断は悪くないと思う。朝青龍問題と比べる人がいるが、筋違い。彼は日本の伝統文化をないがしろにした大変問題のある横綱だったが、国母選手は、いつの時代にもいる非常識な若者に過ぎない。

2/19朝日新聞より
◆悪役求める風潮、ブレやすい社会
 コラムニストの辛酸なめ子さんの話 今の社会には悪い人、悪そうな人に制裁を加えてスカッとしたい気分があるのではないか。政治家の疑惑が取りざたされながら、はっきりケジメがつかないまま収束してしまうようなことへの欲求不満がたまっていて、分かりやすいヒール(悪役)を求めるのでは。ただ、ボクシングの亀田兄弟も欠点をあげつらわれたかと思えば、チャンピオンになると英雄扱いされた。とても評価がぶれやすいと感じる。


3月4日朝日新聞 オピニオン 私の視点に精神科医斉藤環さんが寄せた「国母和宏選手へ 倫理より印象世間は叩く」も的を射たような気がします。

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