アニメの殿堂「批判は知識、勉強不足」与謝野氏が反論(asahi.com 2009年7月4日1時49分)
09年度補正予算で建設が決まった「国立メディア芸術総合センター」(アニメの殿堂)への批判に対し、与謝野財務相は3日、「(批判は)遊びに使うと錯覚した人の議論だ。知識不足、勉強不足、判断力不足と言わざるを得ない」と反論した。野党だけでなく自民党内からも批判が出ていることについて、閣議後の記者会見で質問に答えた。
117億円を投じる「アニメの殿堂」はアニメやマンガを収集・展示する施設で、日本の文化を世界に発信する拠点にもする計画。与謝野氏は「人知れず世界から評価されているアニメ、マンガなど無形文化的なものは、これからの日本の売れ筋になる。生活の糧を確保してくれる分野だ」と強調した。
民主党が「国営マンガ喫茶」(鳩山代表)などと批判しているほか、自民党内のプロジェクトチームも予算凍結を求める意見書をまとめているが、与謝野氏は「将来大きな果実を生む投資先のひとつだと認定した。趣味や遊びでつくるのではない」と述べた。
アニメの殿堂という愛称が良くないですね。メディア芸術といえば格式が高く聞こえます。が、そう言う言葉の問題でもなくて、アニメーションは日本が世界に誇れる産業の一つなので、これを作ることをバックアップすることはともかく、これらの地位を向上させることが急務だとも思うのです。そういう風に考えると、これは必ずしも不要と早急に判断するべきではないなと思っていたところ、
「アニメの殿堂」と呼ばないで=基本計画を発表−設立準備委(8月26日19時11分配信 時事通信)
日本が誇る漫画、アニメなどを収集展示する国立メディア芸術総合センター(仮称)をめぐり、文化庁の設立準備委員会の委員らが26日、東京都内で記者会見し、基本計画を正式に発表した。センターへの根強い批判に対し、漫画家の里中満智子委員は「『アニメの殿堂』ではなく、映画、ゲーム、ほかのジャンルも含めて世界に発信し、若手を育てる施設だ」と必要性を訴えた。
基本計画は「国内外への発信と支援策推進のため、拠点の設立は急務」と説明。「コンテンツ産業と観光振興などに資するよう配慮する」と経済効果も強調した。
民主党が政権を獲得すれば事業を中止する方針を示していることについて、里中委員は「いまだに『漫画喫茶』と言っているが、計画の中身を見れば分かってもらえる」と理解を求めた。
選挙の情勢は民主に追い風。このままだと企画倒れになってしまう、ということで早急にどんどん進めているようです。
やはり、国立のマンガ喫茶にならないように、ただの収集施設ではなく、
1.次世代のクリエイターを育てられるようなワークショップが開催され、
2.貴重な本のデジタル化など文化遺産として収集するだけでなく、その場で活用でき、
3.海外からの観光客にとって価値のある観光スポットとして機能を持つ、
そんな場所だと良いですね。沖縄の密約(は、存在したとして)問題を解明するためにお金を使うよりは、自分は芸術センターにお金を使う意味はあると考えます。

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