絶版となった書籍のデジタル化を進める米グーグルと作家らが合意した集団訴訟の和解案が日本など米国以外にも及ぶ問題で、三田誠広・日本文芸家協会副理事長は27日、東京都内で報道各社の取材に応じ、「世界の作家の権利を守るための和解案を高く評価したい」と述べ、受け入れる考えを明らかにした。
日本では刊行中だが、米国で販売されていない書籍も絶版として対象になりかねないとの懸念が出版界に広がり、同協会は今年4月、「強く反対する。回復しがたい不利益をこうむる」と批判する声明を発表していた。
しかし、同協会は26と27の両日、来日中の全米作家協会や全米出版社協会の担当者らと意見交換。日本のオンライン書店や日本書籍出版協会などから情報提供を受けた刊行中の書籍は除外するなどの詳細な説明があったという。
三田副理事長は「絶版の定義は明確になった」とし、会員に対しデータの削除をグーグルに申し出るよう呼びかけていたが撤回することにした。こうした考えについて6月3日の理事会に報告し、了承を得たうえで会員にも文書で通知する方針だ。【臺宏士】
日本で刊行の書籍、本文表示の対象外…グーグルDB化(2009年5月28日 読売新聞)
グーグルが書籍のデータベース化を巡り米の作家らと和解した問題で、グーグルと和解した全米作家協会の関係者らが来日し、27日、日本の報道各社の取材に応じた。
ジェフ・カナード全米出版社協会法律顧問は「日本で新刊として流通している書籍は、アメリカでも入手可能とみなされる」と説明し、日本で刊行中の書籍については本文の表示使用の対象にならないという認識を示した。
昨年10月に合意したこの和解では、米国の伝統的販売経路で流通していない書籍は、著作権者が拒否しなければ、グーグルが本文の一部を表示使用することができるという内容になっている。
まあ、普通に考えるとそうでしょう。でも勝手にデジタル化されていて気付かないというのもあるかもしれませんよ。
そもそも、googleの担当者は何を元に、デジタル化の作業に取りかかるのだろうか?出版社に対して、××って本は絶版で手に入りませんよね?とgoogle側が相談するのだろうか?
こういうのは簡単には行きませんね。

0 件のコメント:
コメントを投稿