2009年7月15日水曜日

デジタルメディアVSアナログメディア

政治にはそんなに興味がある人間とは思っていなかったが、最近はやたらと政治ネタが多かった。
今回はデジタルメディアとアナログメディア(※1)の話。

「メディアにおカネは使いません」15歳の英高校生の報告が反響(09.7.14 18:27 MSN産経ニュース)
【ロンドン=木村正人】「メディアの必要性は増しているが、おカネは使いません」?。ロンドンの高校に通うごく普通の男子生徒(15)による、10代の携帯電話やインターネットの使用実態をまとめた報告書が、ファンド・マネジャーや情報通信企業のトップの間で大きな反響を呼んでいる。
この生徒は、学校の休暇を利用して米金融グループ、モルガン・スタンレー欧州調査部門で研修したマシュー・ロブソン君。
同社が研修生に「10代の子供たちがどんなメディアに親しんでいるか」についてまとめさせた。ロブソン君の報告書が洞察力に富んでいたため、投資家向けレターに掲載したところ、普段の5?6倍の問い合わせがあったという。
報告書によると、10代はメディアを友人と会話を交わす手段とみなして、インターネットなどに接する時間を増やしているが、おカネを使おうとは思っていない。有料の新聞を読んでいる10代は皆無で、値段の安い大衆紙か、無料紙で十分と考えている。テレビの視聴時間も減少、広告をわずらわしく思っている。
99%が携帯電話を所有しているが、高額機種は不人気で、テキスト送信と通話機能を主に使用。音楽も有料ダウンロードサイト、iTuneは使わずに、違法な無料サイトから取り込むのが一般的だ。任天堂のゲーム機「Wii」は大人気で、長時間にわたってオンラインで友人と無料の会話を楽しんでいる。最近、話題の米コミュニケーション・サービス「Twitter」は携帯電話で文字を送るのにおカネがかかるので10代は使わないという。
無料のメディアをうまく使いこなす一方で、財布のヒモを締める10代に、新聞やテレビなどメディアの経営者は頭が痛いようだ。

英国の話ですが、デジタルネイティブ世代(※2)には国境も言葉もないということなので、有料メディアなどには厳しい時代。
本文中に「主はテキスト送信と通話機能」とあるように、コミュニケーションの本質は、話す言葉と文字なんだと思います。
きっと、彼らもブログやSNSなどもやりますが、それは不特定多数の人とのコミュニケーションであって、「テキスト送信と通話機能」はとてもパーソナルな部分なんだと思います。
そして前者には広告の入る余地があります。なぜなら、その費用を自分では持ちたくないから、その部分をサポートしてもらいたいと思います。一方で、パーソナルコミュニケーションの中には広告の入る余地がない(少ない)と思われます。(こういった考え方もデジタルネイティブには無いかもしれませんが・・・)
ですが、今後は、このパーソナルな空間にどれだけ広告が入っていけるかというのは大変興味があります。
では、旧態としたオールド・メディアは、どのような未来があるのでしょうか。う~ん、わからない・・・。

【メディアの分類(覚書)】
アナログ - デジタル
 有料  -  無料
この続きを考えてみよう

(※1)ここでのアナログメディアとは、インターネットが出てくる前のメディア(新聞、テレビ、ラジオなど)と理解してください。
(※2)この言葉を私はここで知りました。

0 件のコメント: